上嶋内科・消化器科クリニック News

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2018.05.23更新

健診で便を提出して潜血反応を調べることがあります。便潜血は大腸の病気を早期発見するために有用とされていますが、便潜血陽性となった場合は、大腸内視鏡検査を受けることになります。便潜血はいろいろな原因で陽性となりますが、一番困るのは大腸癌、他には大腸ポリープや憩室症、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患、感染性腸炎、などのいわゆる病気とされるものから、肛門が切れてしまって便に血が混じるということもあります。日頃から肛門が切れやすい、痔を持っておられるという人でも、そのために血が混じったとばかり思っていると、実は大腸に病気が隠れていたなんてこともあります。何が原因で便潜血陽性となったのかは内視鏡検査を受けてみないとわかりません。検査前には検査用の下剤を内服していただき腸の中の便をきれいに洗い流さないと検査ができませんので、検査開始3時間前から当院で下剤を内服していただきます。切除すべきポリープや早期がんがあればその場で切除可能ですが、それでも検査開始後1時間くらいでお帰りいただけます。検査は現在ほとんどの方が眠ってしまう薬を用いてわからないうちに苦痛なく終了するように、鎮静剤の使用を希望されます。検査後に多少のふらつきは残りますがほとんど苦痛を感じることなく痛みもなく検査を終了することができます。大腸癌は早期発見すれば完治しますし、癌化するリスクのあるポリープを切除することで予防もできます。もしも便潜血陽性となった場合は、あるいは排便時の違和感や腹部のこれまでにはないような違和感を感じた場合は、お気軽に当院までお問い合わせ下さい。

現在当院では10時ご来院、その後下剤内服して13時から検査開始の枠、11時ご来院、その後下剤内服して14時過ぎから検査開始の枠を用意しています。土曜日は早い枠は8時にご来院いただく枠もあります。ご都合に合わせてご利用ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2018.04.24更新

ほとんどの病院で処方される薬の飲み方の欄には「朝食後」や「毎食後」などと書かれています。しかし、日本人はこれを守ろうとする意識が強すぎて、良くありません。食後でなければダメな薬はほとんどありません。「食後」を守るのではなく、「飲む回数」を守ってください。空腹でも構いません。

①「1日3回毎食後と書いてあるが、1日に2回しか食事をしないので2回しか飲んでいません。」という患者さんがものすごく多いです。1日3回飲む薬というのは1回飲んでも体内で作用する時間が短いために1日に3回飲まないと1日中薬が効き続けることができないわけです。なのに1日に2回か、ひどい場合は1回しか飲まなければ、薬の種類によっては大変なことが起こります。例えば細菌感染を治療する抗生物質は決まった回数を必ず飲まないといけません。3回飲まないといけないところを2回しか飲まないと、最悪の場合には菌が薬よりも強い菌に生まれ変わってしまい、その薬を3回飲んでも消えなくなってしまいます。これを「耐性菌」と言います。飲む回数を守らなければ耐性菌ができてしまうリスクが上昇します。心臓の薬なども決まった回数を飲まないと心臓に余計な負担がかかることがあります。薬は空腹時でもいいので必ず飲むようにしてください。「胃があれる」というのもほとんどそんなことは起こらないと思って構いません。薬を飲んだら胃があれるというのは世界的には標準の考え方ではありません。

②「薬を飲まないといけないから無理して食事しました。それから薬を飲みました。」という患者さんもかなりおられます。前述の理由と同様、ほとんどの薬は空腹時でも問題ありません。無理に食事をとることで病状によっては悪化してしまうことがあります。食べれないときは医師に相談の上で薬だけ内服しておくようにしてください。特に胃腸炎や腸炎など食事を摂らない方がいい場合もたくさんあります。入院中は絶食となることも多々ありますが、それでも薬だけは時間が来たら飲むように指導されます。

薬は飲むタイミングを守るよりも、飲む回数を守る方が圧倒的に大事です。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2018.04.17更新

4月29日日曜日~5月6日日曜日まで休診とさせていただきます。その間に薬のなくなる予定の方は早めに受診していただきますようお願いいたします。ご迷惑をおかけいたしますが何とぞよろしくお願い申し上げます。

なお、4月28日土曜日は通常通り診療いたしますが、土曜日は10時まで、再診の方のみの受付となっております。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2018.03.16更新

健診で便潜血検査の結果が陽性で受診される方が多いですが、便潜血陽性だからといって大腸癌があるわけではありません。ほとんどの方は内視鏡検査しても大腸癌は見つかりません。しかし大腸癌のもとになる大腸ポリープは高い頻度で見つかります。大腸癌になりやすいと思われるポリープを良性のうちに切除することで、将来の大腸癌を予防できます。当院では鎮静薬を積極的に用いて苦痛の非常に少ない大腸内視鏡検査を行っています。大腸癌のもとになる大腸ポリープが見つかった場合、その場で切除してしまうことができます。健診で便潜血陽性を指摘された方、おなかの症状が気になる方はお気軽に受診していただきたいと思います。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2018.01.27更新

風邪やインフルエンザが猛威を振るっています。予防としてマスクをつけている人がたくさんおられますが、そのほとんどが何かあるとすぐにマスクをアゴやのどにずらしてしゃべったり、アゴにずらしたり口にかぶせたりまたアゴにずらしたり口にかぶせたり、を頻回に繰り返したりしておられます。クリニックに来られる人の恐らくは99%以上はマスクをすぐにアゴにずらされます。マスクを着用するときには何があっても絶対にマスクをアゴにずらさないでください。その時点でそのマスクは捨てるべきものとなります。これを読まれた方のほとんどが意味がわからないと感じておられると思います。理由を説明します。マスクで覆われた口の周囲は色んな病原体から守られていますが、マスクで覆われていない部分、例えばアゴなどには空気中を飛んでいるいろいろな病原体が付着しているものと思ってください。この季節ならインフルエンザウイルスもそうです。マスクをアゴにずらした瞬間にアゴに付着している病原体はマスクについてしまいます。そして自分でそのようにして病原体を付けてしまったマスクを再度口もとにかぶせるとどうなりますか?今までせっかく病原体を吸い込まないようにマスクをしていたのに、わざわざ自分でそのマスクに病原体を付着させて、汚れたマスクを再度着けることによって病原体を吸い込むことになるのです。何があっても絶対にマスクはあごやのどにずらさないでください!!マスク着用の際に絶対に守らないといけないことです。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.12.28更新

平成29年は12月29日午前診まで行います。29日午後から平成30年1月3日まで休診といたします。1月4日から通常通りの診療となります。

ご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.12.09更新

①風邪に対して抗生物質を出してもらえないのですか?

風邪は、もし本当にその患者さんの病気が風邪であるならば、ウイルスが原因であるので抗生物質は効きません。抗生物質は細菌感染に対して用いる薬剤であり、ウイルスが原因の病気には全く無関係の薬剤ですので処方することはあり得ません。例えばB型肝炎やC型肝炎、AIDSなどもウイルスの病気ですから、これらの病気にはもちろん抗生物質は効きません。風邪に対して抗生物質を処方する病院や医師がいるようですが、私には処方する理由は全く見当がつきません。ちなみにインフルエンザもウイルスの病気ですが、インフルエンザになった時に処方される薬は抗生物質ではありません。抗ウイルス剤という薬であり、これはウイルスを殺す薬ではなく、ウイルスが増殖するのを抑える薬に過ぎません。結局インフルエンザを治すのは人の体の免疫力なのです。ウイルスの病気に対して細菌感染用の薬を処方するのは、高血圧の人に対して糖尿病の薬を処方するようなもので、通常であれば処方すれば患者さんはお怒りになるはずです。このようにご理解いただければと思います。

②風邪ですが、明日から出張なので一発で治る注射をしてほしいのですが。

風邪を治せる注射薬は存在しません。そもそも風邪を治せる薬自体がこの世の中に存在しません。風邪をひいた場合には飲み薬で症状を和らげながら、体の抵抗力で原因となっているウイルスを排除する以外にありません。もしも治せる薬があるのであれば、出張に行く人だけでなく風邪の患者さん全員にその薬を使います。風邪を治すという注射を行っている病院があるそうですが、何を注射しているのか私にはわかりません。当院ではそのような医療は行っておりません。

③薬の飲み方に食後と書いてあるので、食事を食べなかったから薬を飲みませんでした。

薬を処方される場合にはほとんどの場合「食後」と記載がありますが、多くは「食べるのであれば食後に飲んでください。食べないのであれば薬だけ飲んでください。」という意味です。食後でなければ胃を荒らす、と思われていたり、食べないと薬を飲んではいけないと思われていたりしますが、胃を荒らす薬はほとんどありませんし、ましてや胃薬が胃を荒らすなんてことは100%ないわけです。薬は効き目が発揮されるためには決まった回数をきちんと飲むことが何よりも重要です。食べない場合は時間がきたら薬だけしっかりと飲んでください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.12.09更新

インフルエンザ予防接種につきましてはワクチンの不足のためにご迷惑をおかけしております。少しずつ入荷がありますが、すぐになくなります。ご予約は受けておりません。お越しいただいたときにお問い合わせいただければと思います。もう少ししましたら入荷が安定する可能性があります。すでにインフルエンザが流行り始めておりますので、マスク、手洗い、うがいなど予防につとめてください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.10.16更新

今シーズンのインフルエンザワクチンの接種をはじめました。大人は1シーズンにつき1回の接種、子供は2回の接種がお勧めとなっています。1回につき3000円です。予約制ではありませんので、お気軽にお越しください。会社などから一気にたくさんお越しの場合はかなりお待たせすることになります。できるだけバラバラにお越しくださいますようお願いいたします。

インフルエンザワクチンはインフルエンザ予防効果は少しではありますが、重症化を防ぐ効果があります。ワクチンを接種する人が多くなればなるほど爆発的な流行も抑えることができます。

また、ワクチン接種後、効果が出始めるまでに2週間はかかると言われています。流行期に入る前に接種しておくようにしましょう。

できるだけご家族そろってのワクチン接種をお勧めいたします。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.08.29更新

生活スタイルや食生活の欧米化のためか大腸癌が増えています。当院で大腸検査を受けていただく患者さんの中にも残念ながら大腸癌が見つかる方が増えています。早期発見すれば根治する可能性が高くなりますので、ご心配な時は思い切って検査を受けられることをお勧めします。

大腸内視鏡の前には腸の中を洗い流して空っぽにするための検査専用の下剤を服用していただく必要があります。その下剤を飲み始めてから腸が空っぽになるまでに3時間くらいかかります。当院では特に便秘の強い方以外は前日までの食事は通常通り食べていただいています。当日朝食のみ食べずにお越しいただき、下剤を専用の個室で内服していただきます。3時間くらいで腸が空っぽになれば検査開始となります。検査中に切除すべきと思われるポリープや早期がんが見つかれば可能な限りその場で切除します。検査・切除が終了すれば診察室で結果説明を行いご帰宅いただきます。検査開始からご帰宅までは1時間から1時間15分くらいです。例えば10時ごろにご来院いただく場合は13時から検査開始、14時過ぎにご帰宅、となります。検査は予約制となっています。

このように大腸検査はやや時間のかかる検査ではありますが、一度頑張ってお時間を作っていただき検査をお受けいただくことで大腸癌の予防や早期発見ができるわけです。健診で便潜血陽性となった方や排便時に出血のある方、お腹が張ってきて便が出にくくなった方など心配な症状があれば是非大腸内視鏡検査をお受けください。

当院は大阪市西区にあり心斎橋からも徒歩5分くらいの便利なところにあります。眠るような軽い麻酔のような薬を使って苦痛のない大腸内視鏡検査が可能です。お気軽にご相談・ご予約ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

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