上嶋内科・消化器科クリニック News

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2017.05.23更新

胃腸炎では、嘔吐したり下痢したりと辛い症状が数日続きます。お腹が痛くなることもあります。ウイルスや菌が原因になりますが、「食中毒」という表現は正しくありません。原因となる病原体は食事中に含まれているとは限りません。日常生活の中で手で触る様々なところに病原体が付いている可能性があり、それを自分の手で拾ってきて口に入れているという可能性も非常に高いのです。もちろん食べ物の中に入っていることもあります。同じものを食べた人の多くが同じ症状になっている場合は食中毒かもしれません。少しでも胃腸炎を防ぐために普段から手洗いをしっかりとおこなう習慣を身に着けておいてください。

ところで下痢が続いて食事もとれなくて脱水気味になってしまうことが多い胃腸炎ですが、水分補給が重要です。日本では水分補給等とすぐに点滴での水分補給が簡単に行われますが、実は飲める場合は口から飲んで自分の腸で水分を吸収させる方が早く治ることがわかっています。塩分と糖分が入ったものを飲むことで下痢も早くおさまりますし、世界保健機構WHOは経口補水を強く推奨しています。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.05.18更新

会社の健診などで異常を指摘された場合、無視せずに一度ご相談にお越しください。肝臓の数字が高い、貧血がある、便に血が混じっている、どんなことでも構いません。大きな病気に進展してしまう前に病気を見つけて早めに対処することが重要です。肝臓の数値が高い場合はアルコールの影響・脂肪肝・ウイルス性肝炎自己免疫が関係する肝疾患などいろいろな可能性があります。甲状腺の疾患の場合に肝臓の値が高くあることもあります。貧血がある場合は、鉄不足や胃腸の病気・癌などの可能性が出てきます。便に血が混じっている場合は大腸のポリープや大腸癌の可能性が考えられます。このようにいろいろな可能性についてすべてを調べる必要はないかもしれませんが、本当に調べるべき項目を専門家の目で判断したいと思います。せっかく受けた健診ですからその結果についても大切に取り扱っていきましょう。お気軽にご相談ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

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