上嶋内科・消化器科クリニック News

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2017.08.29更新

生活スタイルや食生活の欧米化のためか大腸癌が増えています。当院で大腸検査を受けていただく患者さんの中にも残念ながら大腸癌が見つかる方が増えています。早期発見すれば根治する可能性が高くなりますので、ご心配な時は思い切って検査を受けられることをお勧めします。

大腸内視鏡の前には腸の中を洗い流して空っぽにするための検査専用の下剤を服用していただく必要があります。その下剤を飲み始めてから腸が空っぽになるまでに3時間くらいかかります。当院では特に便秘の強い方以外は前日までの食事は通常通り食べていただいています。当日朝食のみ食べずにお越しいただき、下剤を専用の個室で内服していただきます。3時間くらいで腸が空っぽになれば検査開始となります。検査中に切除すべきと思われるポリープや早期がんが見つかれば可能な限りその場で切除します。検査・切除が終了すれば診察室で結果説明を行いご帰宅いただきます。検査開始からご帰宅までは1時間から1時間15分くらいです。例えば10時ごろにご来院いただく場合は13時から検査開始、14時過ぎにご帰宅、となります。検査は予約制となっています。

このように大腸検査はやや時間のかかる検査ではありますが、一度頑張ってお時間を作っていただき検査をお受けいただくことで大腸癌の予防や早期発見ができるわけです。健診で便潜血陽性となった方や排便時に出血のある方、お腹が張ってきて便が出にくくなった方など心配な症状があれば是非大腸内視鏡検査をお受けください。

当院は大阪市西区にあり心斎橋からも徒歩5分くらいの便利なところにあります。眠るような軽い麻酔のような薬を使って苦痛のない大腸内視鏡検査が可能です。お気軽にご相談・ご予約ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.06.28更新

健診で便潜血陽性になった、排便の時に血が付いた、お腹がすっきりしないのが続いている、便が出にくくなった、などがあれば是非大腸内視鏡検査を受けてください。大腸癌は早期に発見すれば治る癌です。また大腸癌のもとになると言われている大腸ポリープを切除しておけば大腸癌は予防できます。当院では早期の大腸癌の切除、大腸ポリープの切除もその場で行っています。眠る薬を使って寝ている間に検査を終わらせることもできます。癌は早期発見・早期治療につきます。気になる症状がある方は大阪市の心斎橋・四ツ橋からすぐのところにある当院にお気軽にご相談ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.05.23更新

胃腸炎では、嘔吐したり下痢したりと辛い症状が数日続きます。お腹が痛くなることもあります。ウイルスや菌が原因になりますが、「食中毒」という表現は正しくありません。原因となる病原体は食事中に含まれているとは限りません。日常生活の中で手で触る様々なところに病原体が付いている可能性があり、それを自分の手で拾ってきて口に入れているという可能性も非常に高いのです。もちろん食べ物の中に入っていることもあります。同じものを食べた人の多くが同じ症状になっている場合は食中毒かもしれません。少しでも胃腸炎を防ぐために普段から手洗いをしっかりとおこなう習慣を身に着けておいてください。

ところで下痢が続いて食事もとれなくて脱水気味になってしまうことが多い胃腸炎ですが、水分補給が重要です。日本では水分補給等とすぐに点滴での水分補給が簡単に行われますが、実は飲める場合は口から飲んで自分の腸で水分を吸収させる方が早く治ることがわかっています。塩分と糖分が入ったものを飲むことで下痢も早くおさまりますし、世界保健機構WHOは経口補水を強く推奨しています。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.05.18更新

会社の健診などで異常を指摘された場合、無視せずに一度ご相談にお越しください。肝臓の数字が高い、貧血がある、便に血が混じっている、どんなことでも構いません。大きな病気に進展してしまう前に病気を見つけて早めに対処することが重要です。肝臓の数値が高い場合はアルコールの影響・脂肪肝・ウイルス性肝炎自己免疫が関係する肝疾患などいろいろな可能性があります。甲状腺の疾患の場合に肝臓の値が高くあることもあります。貧血がある場合は、鉄不足や胃腸の病気・癌などの可能性が出てきます。便に血が混じっている場合は大腸のポリープや大腸癌の可能性が考えられます。このようにいろいろな可能性についてすべてを調べる必要はないかもしれませんが、本当に調べるべき項目を専門家の目で判断したいと思います。せっかく受けた健診ですからその結果についても大切に取り扱っていきましょう。お気軽にご相談ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.04.17更新

健診で便潜血陽性となった、便に血が混じる、などといった方は積極的に大腸検査を受けましょう。当院では年間約600例の大腸ポリープ切除を行っていますが、その中には若い人の大腸癌も増えています。昨年1年間では30歳代の人で大腸癌だった方が3名もおられました。便検査で血が混じったからと言ってすぐに大腸癌を心配される必要はありませんが、症状のない早期のうちに発見して根治してしまうためには便検査で陽性となったことをきっかけにして大腸内視鏡を受けるのが一番正確です。大腸癌のもとになると言われている立派な大腸ポリープが見つかる方は若年化しています。当院では検査前日までは全く普段通りに生活していただき、検査当日のみ朝食を食べずにお越しいただき検査用の下剤を内服、その後検査を行うという方法で大腸内視鏡を行っています。お気軽にお問い合わせください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.02.04更新

インフルエンザが流行しています。インフルエンザにかかっているかどうかの検査は鼻の奥に細い綿棒を入れて粘液をとってきて検査しますが、これまでは高熱のない人には検査しても意味がないとされていました。しかし、当院ではこの1週間の間に、37度以下の体温の人でインフルエンザA型の人が5人おられました。この検査自体を否定する動きが世間にはありますが、この事実をふまえるとどうやらこの検査は意味があるのではないかと考えます。つまり以前なら単なる風邪だと思われていた人の中にインフルエンザの人が混じっている可能性があるということですから、高い熱がなくてもインフルエンザの検査を行い、本当にインフルエンザじゃないかどうかを調べるのは重要かもしれません。なぜなら単なる風邪と思って職場や学校に行っていると、自分の知らないうちにインフルエンザを感染させてしまうかもしれないからです。

心配な方はぜひ検査を受けてみましょう。当院では簡易検査方法は2種類あり、患者さんの状況によって使い分けています。お気軽にご相談ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2017.01.07更新

風邪、インフルエンザ、ウイルス性胃腸炎が流行っています。マスク、手洗い、うがいなどしっかり予防していただきますようお願いいたします。

さて今回は時々診察中に質問される内容についていくつかご説明いたします。

①「風邪なのに抗生物質だしてもらえないんですか?」

のどの痛みや鼻汁、咳などいくつもの領域で症状がでているものは典型的な風邪で、これはウイルス性です。例えばのどにも鼻にも症状がなく咳と痰だけしかない、という一つの領域のみの症状が続く場合はウイルス性ではなく細菌性という可能性が出てきます。ウイルスを消す薬はありません。細菌を消す薬は抗生物質です。ウイルスの病気である風邪に対して細菌を消す薬である抗生物質を飲む(あるいは点滴する)というのは明らかにおかしなことです。ウイルスと細菌は例えば人間とパソコンくらい違います。人間はケガをしたらバンドエイドを貼ることがありますがパソコンが壊れてもバンドエイドは貼りません。これと同じようなことです。明らかにウイルス性の風邪の場合は、全く無関係な抗生物質を飲むことで体内に耐性菌という強い菌を生み出すリスク、体内にいる必要な菌を減らしてしまうことで新たな病気を生み出すリスク、不要な薬を飲むことによって生じる副作用のリスクなどがあり、抗生物質は飲むべきではありません。何よりも病気と無関係な薬を飲むという普通ならありえないことをするべきではありません。風邪をきっかけに副鼻腔炎(いわゆるチクノウ)になる場合がありますが、これも基本的にはウイルス性です。細菌性の副鼻腔炎を合併することもありますが、その頻度は2%以下であるとされています。

②「風邪を早く治したいので注射してください。」

まず、風邪に効く注射薬は世の中に存在しません。そもそも医師は自分が風邪をひいたときに注射や点滴を受ける人はいません。ビタミン剤を注射してほしいと言われる方もおられますが、ビタミン剤を注射しても、アッという間に尿中に排泄されてほとんど体内で利用されませんし、そもそもビタミン注射で風邪が早く治るという研究結果は出ていません。昔は解熱剤の一種を注射していた時代もありますが、現在注射の解熱剤は特別な場合を除いて用いるべきではないという指針が出ています(副作用が多いので)。解熱剤を注射すると熱が下がりますからいったん元気になったように感じるわけですが、飲み薬の解熱剤の方がしっかり効く場合が多いので、熱で体がつらい場合は解熱剤を内服して楽になりましょう。

③「胃腸炎は点滴をしないといけないんじゃないですか?」

ウイルス性胃腸炎で、それほど吐き気が強くなくて口から水分を飲める人は、少しずつ口から水分を補給して(理想的には経口補水液と言われるものがいいのですが、普通のスポーツドリンクでもいいです)自分の腸から水分を吸収させる方が胃腸炎自体が早く回復することが生理学的に示されており、WHO世界保健機構も口から水分を補給することの大切さを発表しています。もちろん吐き気が強くて水分を飲めない人は点滴で水分補給を行う必要があります(点滴は治すためものではなく水分補給の手段にすぎません)。体調によって点滴が必要かどうかがかわってきます。当院でも点滴が必要な(自分で水分摂取ができない)場合は、積極的に点滴しています。飲めるようになったら口から水分補給を行い、荒れてしまった消化管粘膜を早く正常化させるために飲み薬を頑張って飲むようにしましょう。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2016.11.26更新

新しい薬が国によって承認される前に、実際の患者さんで、その薬を試しに使ってほしいと希望される方だけに使用する「治験」という制度があります。これは厳しい基準を満たした病院、施設のみが参加することができます。当院は消化器系の新規薬剤に関する世界同時進行の治験に参加している日本の数施設の一つです。小さなクリニックではありますが、世界規模・世界基準の医療を提供できるように日々努力しています。安心してお気軽にいろいろなことについてご相談ください。

なお、承認されていない薬剤をこっそりと実験的に使用するということは絶対にありません。この治験という制度はいくつもの審査を経て患者さんもきちんと登録した上で進められる制度です。日々の診療とは直接関係のないことですのでお間違えのないようにお願いいたします。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2016.11.10更新

健診で便潜血陽性となった方、一度は勇気を出して大腸内視鏡検査を受けましょう。男女ともに若い方の大腸癌が増えている印象があります。癌ではなくても癌になるもとの大腸ポリープが見つかる方が多いです。大腸ポリープを切除すれば大腸癌を予防することが可能です。腺腫が癌の前の段階の病変として有名ですが、腺腫以外にも癌になる可能性のあるポリープはあります。大阪市西区の上嶋内科消化器科クリニックでお気軽に大腸内視鏡検査、大腸ポリープ切除を受けて大腸癌を予防しましょう。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

2016.10.21更新

以前にも書きましたが、胃癌はピロリ菌が原因であることがほとんどで、無症状のうちに胃カメラとピロリ菌検査を行いピロリ菌を除菌すれば胃癌の発生を抑えることができると考えられます。大腸癌は大腸ポリープが悪性化して発生することが多く、大腸ポリープを切除しておけば癌を予防することができます。海外ではポリープは完全になくしてしまうのがよいと言われることもあるくらいです。軽い症状のうちに検査を受けて予防できる癌は予防してしまいましょう。

大阪市西区にある上嶋内科消化器科クリニックは四ツ橋、心斎橋からすぐのところにあり、麻酔で眠っている間に検査を終わらせることもできます。大腸ポリープ切除もその場で行うことが可能です。お気軽にご相談ください。

投稿者: 上嶋内科・消化器科クリニック(心斎橋・四ツ橋)

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